h_nari @ 熊本市のブログ。電子工作、プログラミング、ゲーム、TV、 政治、インターネットなどに日々の思い付きを、 うだうだ~と書いていきたい。
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PCBのETEST

仕事で中国の業者に40枚の基板製造、組立を注文した。 到着後、検査したところ1枚不良がある。 詳しく調べると原因はプリント基板の不良。 ある信号線が隣のGNDベタパターンと細いひげのような パターンでショートしていた。

すぐに業者に報告。 補償等を求めるわけではないが、 舐められたくないので 見つけた不良はすぐに報告する。 しかし今後も使っていきたいので表現は柔らかくした。 こんな感じ。

40枚中1枚不良があった。 基板のETEST(電気テスト?)をすれば 見つかるはずの不良だった。 中国で基板を作ると しばしばETESTをすれば見つかるはずの 不良品に遭遇する。 そういう場合、日本人は何も言わないが 憶えている。100% ETESTを するようになれば、きっと 評判になるよ。

相手側からは陳謝と不良の写真の 要求があったので、送ったところ 最終的に以下の返事が来た。

テストマネージャーによると、デバイスがエラーを報告した際に、テスト担当者がこのボードを無視したためにテストに合格してしまったのではないかとのことです。 そのため、今後このような問題が発生しないように、ここ数日で関係者全員に研修と説明を行いました。

PCB基板を製造すると、ある程度の割合で ETESTで落ちるはずの不良基板に遭遇する。 断線なら、まだ楽だが、 ショートの場合、原因調査にかなり手間がかかし、 回路が壊れる可能性もある。 開発中の回路だと更にわけがわからなくなる。 パターンカットを繰り返しても ショート箇所がわからなかったこともある。 内層でショートしているとしか思えない。 両面基板なのに。

100% ETESTを実施しますというオプションが あれば10$ぐらい払っても良いんだが、 建前では全て無料でETESTをやってくれることに なっているので、そんなオプションは無い。 昔は基板の各端子にETESTのあとのような 傷がみられたが、最近はほとんどみられない。 テストの性能が向上し傷が残らなくなったのだろうか?

考えを変えた。 今後は、ETESTをしてないだろうというような 不良基板に遭遇したら積極的にtwitterで晒して行く。 そうすれば、中国メーカーもETESTをちゃんと実行するなり、 確実に実行する有料オプションの設定なりしてくれるだろう。

基板のETESTを知らない人のために動画を貼っておく。 Eurocircuitというメーカーの動画。 日本語自動翻訳の字幕も可能。